
今回、地域交流センターさくら星の宮でのボランティアコンサートを開催するきっかけとなったのは、ゆいの杜ピアノ教室に通う生徒さんのおばあさまが余命宣告され、お孫さんのピアノを聴かせたいというのが始まりでした。
初めはその生徒さんの演奏だけで.・・・と考えておりましたが、他の生徒さんにも「ピアノを演奏するということで喜んで下さる方が沢山いる」ということを知ってもらいたく、一緒に参加して頂きました
対象はデイサービスにいらした方々で、下のような内容で皆さんにお楽しみにいただきました。
♪手あそび “幸せなら手をたたこう”
生徒さんがピアノ伴奏して、ほかの生徒さん全員で楽器を使ってリズムをたたく。
♪ゆいの杜ピアノ教室生徒さんによる演奏
生徒さんがそれぞれ演奏した後、お客さまより手作りのメダルを生徒の首にかけていただきました。
♪Happy Birthday (弾き語り+ お花のプレゼント)
歌に合わせながら生徒さんからお客様の男性、女性の方々へ、手作りのお花をプレゼント。
♪ラジオ体操
ラジオ体操を生演奏し、お客様と生徒さんとで一緒に体操することによって、みんなが一つにまとまってイベントを楽しんでもらう。

将来、子どもたちが大人に成長して色々な夢を目指した時に役立てるよう、ピアノ演奏を通じた楽しみを地域社会に与えたという実績を形にするため、演奏した生徒さんには「ボランティア活動証明書」を発行していただきました。
コンサートを終えた時、お客さまからまた来てほしいとお声がけいただき、開催できて本当に良かったと実感し、また生徒さんたちも、ほどよい緊張感のなかで人前で演奏する経験ができたことは、とてもいい機会をいただいたと思っております。
これからも、ゆいの杜ピアノ教室は地域を大切に、地域に密着した活動ができればと考えております。